4月第2週FXチャート分析まとめ
今週も1週間を振り返り、
各種チャートを見ていこう。
◆米国10年債利回り
週足
日足
4時間足
10年債利回りは大きな動きは無し。
直近では金利は底堅く推移すると考えている。
◆ドルインデックス
週足
日足
4時間足
ドルインデックスは今週は調整となり反落だった。
このまままた安値を目指すような動きは想定していない。
◆ダウ平均
週足
日足
ダウはほぼ押し目なく高値更新。
◆日経平均
週足
日足
4時間足
日経はレンジ圏内。
安値は限定的になってきているか。
29000台半ば前後で拾うのはありかもしれない。
◆原油
週足
日足
原油は特に動き無し。
◆ゴールド
週足
日足
4時間足
4時間足では三尊形成が1番綺麗なシナリオ。
1731あたりはロングを拾いやすいし、
明確に割り込むなら戻り売りを狙いたい。
今週は強かった下落トレンドラインを上抜けし、
上値目安は水平ライン。
1770くらいが第一目安か。
三尊シナリオを否定するなら戻りを拾いたい。
◆ユーロドル
週足
日足
4時間足
今週は大陽線で反発となった。
週足で見ると上値目安は1.19500あたり。
その次は1.2000だろう。
日足で1.19500を越えてくると、
逆三尊形成も一応視野に入れておきたい。
4時間足では安値更新をすることなく上昇している。
基本的には戻り売りを狙っていきたいが、
チャート上はしっかりと上昇トレンドを形成しているので、
まずは押し安値を割るところまで待てたほうが確度が上がるだろう。
◆ドル円
週足
日足
4時間足
ドル円は大きく下落したが、
109円はギリギリ割れずに反発。
110円台を回復するわけでもなく、引けている。
基本的には押し目を拾っていきたいが、
109円〜110円の間でレンジ形成もありそう。
◆ユーロ円
週足
日足
4時間足
週足のフィボが比較的綺麗に効いている。
日足ではここで反発すると綺麗にWトップ形成。
4時間足では反落すれば高値切り下げのWトップとなり
フラクタルWトップとなる。
週明けの動きを見つつショートを狙っていきたい。
◆ポンド円
週足
日足
4時間足
ポンド円は触りにくい状態。
チャネル加減やフィボなどわかりやすいところでヒゲなど確認できればエントリーを検討する。
◆ポンドドル
週足
日足
ポンドドルも触りにくいので一旦はスルー。
◆ユーロポンド
週足
日足
4時間足
今週目立つ動きをしていた通貨ペアの1つがユーロポンド。
直近の下落が嘘のような急騰を見せた。
勢いが付くと反発ラインなど無視で動くが、
せっかくよく動いているのでプライスアクションを見てチャンスがあれば入りたい。
◆ユーロオージー
週足
日足
4時間足
先月から続いた日足レベルのレンジ相場を上抜けしつつある。
安値もしっかり更新していることから、ロングを拾っていきたいところ。
◆まとめ
全体としてはポンド絡みとユーロ絡みが強く動いており、
来週は優先的に値動きを見ていく。
逆にドルストレートは微妙な感じなので、
一旦は保留し良さげなものが出てくれば検討していきたい。
4月第2週FXチャート分析まとめ
今週も1週間を振り返り、
各種チャートを見ていこう。
◆米国10年債利回り
週足
日足
4時間足
10年債利回りは大きな動きは無し。
直近では金利は底堅く推移すると考えている。
◆ドルインデックス
週足
日足
4時間足
ドルインデックスは今週は調整となり反落だった。
このまままた安値を目指すような動きは想定していない。
◆ダウ平均
週足
日足
ダウはほぼ押し目なく高値更新。
◆日経平均
週足
日足
4時間足
日経はレンジ圏内。
安値は限定的になってきているか。
29000台半ば前後で拾うのはありかもしれない。
◆原油
週足
日足
原油は特に動き無し。
◆ゴールド
週足
日足
4時間足
4時間足では三尊形成が1番綺麗なシナリオ。
1731あたりはロングを拾いやすいし、
明確に割り込むなら戻り売りを狙いたい。
今週は強かった下落トレンドラインを上抜けし、
上値目安は水平ライン。
1770くらいが第一目安か。
三尊シナリオを否定するなら戻りを拾いたい。
◆ユーロドル
週足
日足
4時間足
今週は大陽線で反発となった。
週足で見ると上値目安は1.19500あたり。
その次は1.2000だろう。
日足で1.19500を越えてくると、
逆三尊形成も一応視野に入れておきたい。
4時間足では安値更新をすることなく上昇している。
基本的には戻り売りを狙っていきたいが、
チャート上はしっかりと上昇トレンドを形成しているので、
まずは押し安値を割るところまで待てたほうが確度が上がるだろう。
◆ドル円
週足
日足
4時間足
ドル円は大きく下落したが、
109円はギリギリ割れずに反発。
110円台を回復するわけでもなく、引けている。
基本的には押し目を拾っていきたいが、
109円〜110円の間でレンジ形成もありそう。
◆ユーロ円
週足
日足
4時間足
週足のフィボが比較的綺麗に効いている。
日足ではここで反発すると綺麗にWトップ形成。
4時間足では反落すれば高値切り下げのWトップとなり
フラクタルWトップとなる。
週明けの動きを見つつショートを狙っていきたい。
◆ポンド円
週足
日足
4時間足
ポンド円は触りにくい状態。
チャネル加減やフィボなどわかりやすいところでヒゲなど確認できればエントリーを検討する。
◆ポンドドル
週足
日足
ポンドドルも触りにくいので一旦はスルー。
◆ユーロポンド
週足
日足
4時間足
今週目立つ動きをしていた通貨ペアの1つがユーロポンド。
直近の下落が嘘のような急騰を見せた。
勢いが付くと反発ラインなど無視で動くが、
せっかくよく動いているのでプライスアクションを見てチャンスがあれば入りたい。
◆ユーロオージー
週足
日足
4時間足
先月から続いた日足レベルのレンジ相場を上抜けしつつある。
安値もしっかり更新していることから、ロングを拾っていきたいところ。
◆まとめ
全体としてはポンド絡みとユーロ絡みが強く動いており、
来週は優先的に値動きを見ていく。
逆にドルストレートは微妙な感じなので、
一旦は保留し良さげなものが出てくれば検討していきたい。
4月第2週FXチャート分析まとめ
今週も1週間を振り返り、
各種チャートを見ていこう。
◆米国10年債利回り
週足
日足
4時間足
10年債利回りは大きな動きは無し。
直近では金利は底堅く推移すると考えている。
◆ドルインデックス
週足
日足
4時間足
ドルインデックスは今週は調整となり反落だった。
このまままた安値を目指すような動きは想定していない。
◆ダウ平均
週足
日足
ダウはほぼ押し目なく高値更新。
◆日経平均
週足
日足
4時間足
日経はレンジ圏内。
安値は限定的になってきているか。
29000台半ば前後で拾うのはありかもしれない。
◆原油
週足
日足
原油は特に動き無し。
◆ゴールド
週足
日足
4時間足
4時間足では三尊形成が1番綺麗なシナリオ。
1731あたりはロングを拾いやすいし、
明確に割り込むなら戻り売りを狙いたい。
今週は強かった下落トレンドラインを上抜けし、
上値目安は水平ライン。
1770くらいが第一目安か。
三尊シナリオを否定するなら戻りを拾いたい。
◆ユーロドル
週足
日足
4時間足
今週は大陽線で反発となった。
週足で見ると上値目安は1.19500あたり。
その次は1.2000だろう。
日足で1.19500を越えてくると、
逆三尊形成も一応視野に入れておきたい。
4時間足では安値更新をすることなく上昇している。
基本的には戻り売りを狙っていきたいが、
チャート上はしっかりと上昇トレンドを形成しているので、
まずは押し安値を割るところまで待てたほうが確度が上がるだろう。
◆ドル円
週足
日足
4時間足
ドル円は大きく下落したが、
109円はギリギリ割れずに反発。
110円台を回復するわけでもなく、引けている。
基本的には押し目を拾っていきたいが、
109円〜110円の間でレンジ形成もありそう。
◆ユーロ円
週足
日足
4時間足
週足のフィボが比較的綺麗に効いている。
日足ではここで反発すると綺麗にWトップ形成。
4時間足では反落すれば高値切り下げのWトップとなり
フラクタルWトップとなる。
週明けの動きを見つつショートを狙っていきたい。
◆ポンド円
週足
日足
4時間足
ポンド円は触りにくい状態。
チャネル加減やフィボなどわかりやすいところでヒゲなど確認できればエントリーを検討する。
◆ポンドドル
週足
日足
ポンドドルも触りにくいので一旦はスルー。
◆ユーロポンド
週足
日足
4時間足
今週目立つ動きをしていた通貨ペアの1つがユーロポンド。
直近の下落が嘘のような急騰を見せた。
勢いが付くと反発ラインなど無視で動くが、
せっかくよく動いているのでプライスアクションを見てチャンスがあれば入りたい。
◆ユーロオージー
週足
日足
4時間足
先月から続いた日足レベルのレンジ相場を上抜けしつつある。
安値もしっかり更新していることから、ロングを拾っていきたいところ。
◆まとめ
全体としてはポンド絡みとユーロ絡みが強く動いており、
来週は優先的に値動きを見ていく。
逆にドルストレートは微妙な感じなので、
一旦は保留し良さげなものが出てくれば検討していきたい。
4月第1週FXチャート分析まとめ
今週も1週間を振り返り、
各種チャートを見ていこう。
月が変わったので、
今週は月足も見ていく。
◆米国10年債利回り
・月足
3月も大きな上昇を見せた
10年債利回り。
月足で見るとフィボ50%が1.80で
ここは到達するだろう。
・週足
200EMAのところで一旦もみ合っている。
・日足
2月からずっと20MAの上を推移している。
・4時間足
10年債利回りは堅調推移で、
ここから大きく下落することはないと想定している。
基本的にヨコヨコないし上昇という見立ててで立ち回る。
◆ドルインデックス
・月足
・週足
・日足
・4時間足
ドルインデックスは月足で見ると広いレンジ圏を推移していることがわかる。
日足では200MAを超えてきており、
当面は言うまでもなく上昇トレンドだろう。
金利も好調であることから、
ドル高基調も崩れることは想定していない。
こちらもヨコヨコないし上昇だろう。
ただ、この勢いを継続するかは疑問に思うところで、
しばらくは揉み合うのではないかと思っている。
◆ダウ平均株価
・月足
・週足
・日足
ダウ平均も非常に好調な相場である。
株式トレードをするわけではないので、
好調であると言うことは頭に入れつつ参考程度にしておく。
◆日経平均225
・月足
・週足
・日足
日経平均も強いが、
日足で見るともみ合っているのがわかる。
そんな感じ。
◆原油
・月足
・週足
・日足
・4時間足
原油はカナダドル(CAD)などの値動きに大きく影響するので、
こちらは常にチェックをしておきたい。
コロナ後の水準を回復後、
一旦押されて揉み合っている。
カナダドルも堅調であり、
原油も再び大きな下落は今のところ想定していない。
◆ゴールド
・月足
・週足
週足レベルのサポートトレンドライン で綺麗に反発している。
フィボも効いているので目安にできる。
・日足
日足では下落トレンドラインを抜きに来ている。
そろそろ上抜けしそうな雰囲気だと思う。
上の目安は直近高値圏の1752-1755だが、
そこを超えるとグレーのエリアである
1775-1795が目安だと考える。
この辺りにショート指値をセットしておくのも良いかもしれない。
・4時間足
4時間では200MAが1740-1745あたりにおり、
抵抗帯でもあるので一旦の反発はあるのではないだろうか。
ゴールドは週足のトレンドラインで強く反発したのもあり、
上を試す展開を考えている。
◆ユーロドル
・月足
・週足
・日足
・4時間足
ドル高により強い下落となっているユーロドルだが、
4時間足レベルでは一旦の反発をようやく見せている。
下落トレンドラインを超えられるかどうか見つつ、
超えられない場合はディセンディングトライアングル形成で
そのまま安値更新もあるかもしれない。
上抜けする場合は
1.18400
1.18875
1.19630
あたりが目安になると考えている。
下抜けする場合は1.16100-1.16300あたりが目安になると思う。
基本的には戻り売りを狙っていくスタンス。
先週見立てた週足レベルの三尊形成もまだ崩れていない。
◆ドル円
・月足
・週足
・日足
・4時間足
109円台まで戻しがあればロングを拾っていきたい。
◆ユーロ円
・月足
・週足
・日足
・4時間足
月足ではちょうど下落トレンドラインにタッチしたところで
更新となっている。
ユーロドルも強く下落していることから、
クロス円のショートを狙うならユーロ円は良いのではないかと思っている。
円がそもそも弱いのでそこも注意だが、
上値は限定的ではないだろうかと考えている。
◆ポンド円
・月足
・週足
・日足
・4時間足
ポンド円は順張りは圧倒的にロングなので
152円くらいまで落ちれば拾いたい。
逆に上に行ってしまうと月足レベルの抵抗帯があるので、
153.8円くらいからショートも検討したい。
◆ポンドドル
・月足
・週足
・日足
・4時間足
ポンドもドルも比較的強い通貨なので
方向感が薄れてきている。
4時間足レベルで三角保ち合いを形成しているので、
どちらに抜けるか注視しつつトレンドが発生すれば乗っていきたい。
◆オージー円
・月足
・週足
・日足
・4時間足
オージー円も大局的には方向感を失いつつある。
上値が重くなってきているので
どちらかと言えば一旦下に押すのではないかと見ている。
4時間足レベルで三角保ち合いを形成しており、
今週は上抜けを試したが騙しに終わっている。
来週は上抜けするか下押しするかを見ていきたい。
◆オージードル
・月足
月足では上髭が連続しており、
上値が限定されているように感じる。
・週足
・日足
日足では三尊形成をしており、
しばらく前からこの形は考えていた。
基本的には戻り売りを狙いたい。
・4時間足
0.76360、0.76600あたりでショートを狙っていきたいところ。
4時間では200EMAもあるので同時にチェックしておきたい。
◆ユーロポンド
・月足
強い下落トレンド中のユーロポンド。
ただ、月足で見るとレンジなので
下限エリアでロングを検討するのも良いかもしれない。
幅が広いが、
0.82800-0.84100が抵抗帯として考えられる。
・週足
・日足
・4時間足
日足以下ではとてもじゃないがロングを拾えるチャートではない。
基本的には戻り売りスタンスで、
0.85300-0.85400くらいが直近の戻り売り目安。
◆ユーロオージー
・月足
・週足
・日足
週足日足レベルの下落トレンドラインは抜けたものの、
パッとしない値動き。
ユーロオージーは現状トレード対象外。
◆ユーロスイス
・月足
・週足
・日足
・4時間足
昨年からのコロナ相場でもあまり大きな動きがなかったユーロスイスだが、
2月から大きく上昇した。
3月はヨコヨコしながら4時間足レベルで三角保ち合いを形成し、
ちょうど上抜けしてきたところ。
レンジ色が強いが、
ロングを検討していきたい。
◆ドルスイス
・月足
・週足
・日足
・4時間足
ドルスイスは押し目のロングを狙っていきたい。
0.93くらいまで落ちれば拾いやすいが、
値動きを見て判断していきたいところ。
◆ドルカナダ
・月足
・週足
・日足
・4時間足
ドルカナダは先週ショートが損切りされてしまい、
今週再びショートを狙ったが、
またしても天井でストップロスが狩られて落ちるという
2連続で悔しいトレードとなってしまった。
目線はやはり下で変わらない。
月足の200EMAで一旦反発したが再度アタックしているので
そろそろ抜けても良さそう。
4時間足レベルまで見ると
1.26くらいでショートを検討していきたい。
◆カナダ円
・月足
・週足
・日足
・4時間足
カナダ円も基本は押し目買いスタンスだが、
週足で見ると一旦の天井が近いかもしれない。
89円前後まで来たらショートを検討したいところ。
◆スイス円
・月足
・週足
・日足
・4時間足
スイス円は3月もわずかな値動きに止まった。
日足ではボックス圏となっているので、
ボックス圏の上下付近で逆張りを検討していくイメージ。
◆ニュージードル
・月足
・週足
・日足
・4時間足
直近の下落が強いが、
週足で見ると止まるべきところでしっかり反発した。
長期足でロングの根拠が得られればロングも面白いかもしれない。
◆ニュージー円
・月足
・週足
・日足
・4時間足
全ての時間足において比較的フィボナッチが効いているのがわかる。
日足以上では0.79台に2度乗せて落とされているので、
3度目のアタックがあれば上抜けするか、
あるいはそこでも落とされる場合はショートを狙っていきたい。
4時間足レベルのフィボナッチもしっかり効いているので、
トレンドに沿って順張りを狙っていきたいところ。
◆まとめ
以上、ざっと各通貨ペアを月足から俯瞰して振り返ってみた。
ここに載せていないマイナー通貨ペアもエントリーするが、
いずれにしてもこういった大局観の元、
最終的には細かいエントリーポイントを探りながら検証していく。
3月第5週FXトレード振り返りNo.2 ユーロカナダS(利確)
第5週の2回目のトレード
通貨ペア:EURCAD
エントリー日時:3月29日9時51分
エントリー価格:1.48434
TP:-
SL:-
リスクリワード:-
決済価格:1.47662
獲得pips:77.2
損益:678円
日足
4時間足
1時間足
15分足
No.1のオージーカナダSのトレードと違い、
こちらは綺麗に取れたトレードでよかった。
下落トレンドラインを目安にエントリーはしたが、
日足週足で圧倒的な下落トレンドということで
はっきりと転換するまでは持とうと思っていた。
結果的に少し上に行ってからしっかり下落し、
リバウンドを確認して利確した。
ちなみに、また1.47962で再びショートを持ち直して現在保有中なので
利確も良かったと思う。
No.1のオージーカナダSとほぼ同じ時間に
ユーロカナダSもエントリーしていて、
これには賛否両論あると思う。
オージーカナダSとユーロカナダSを同時に持つなら、
オージーとユーロのより弱いほうを選んだほうが良いのでは?
もしカナダが弱くなってしまうとダメージが大きくなってしまうのでは?
という疑問である。
これも正解がないことだと思っていて、
どちらの指摘もその通りなのだが、
言うまでもなく相場は読めない。
ある程度の期待値を持つが当然絶対ではない。
そのような中で立ち回らなければならないのなら、
期待値が得られるなら同じ通貨の重複でもエントリーしてしまって良いんじゃないかなというのが
私の考えだ。
これも試行しながら検討していくが、
現状は関係なくエントリーしている。
ユーロカナダはしっかり値幅を獲れたので良かった。
3月第5週FXトレード振り返りNo.1 オージーカナダS(損切り)〜ストップ狩りをどう考えるか〜
今週は合計28トレードあったので全部を振り返るのは難しいので
いくつか反省点が深いものを書いていく。
ということで第5週の振り返りトレードその1。
通貨ペア:AUDCAD
エントリー日時:3月29日9時47分
エントリー価格:0.96053
TP:0.95300
SL:0.96400
リスクリワード:2
決済価格:0.96400
獲得pips:-34.7pips
損益:-303円
日足(フィボナッチはあえてエントリー時に見ていたところから移動していない)
4時間足
1時間足
15分足
5分足
1分足(ストップロスが狩られたところ(赤印の足)
これは非常に悔しいトレードとなった。
エントリーは4時間足レベルで引いている水平線、
0.96というキリ番も意識していた。
一旦0.96133まで上昇したが、
反発を確認してエントリーした。
その後スルスルと担がれてしまい、
SL設定していた0.96400を超えて損切りとなった。
しかし、損切り後は0.96433(FXCM価格)を頂点に
下落に転じている。
ストップロスを置くべきか?
プライスアクションを見てから損切りをするべきか?
という答えのない問いに思考を巡らすことになるパターンだが、
今回はSLを置いていたので問答無用に損切りとなった。
が、ローソク足を見ていればわかる通り、
ヒゲで狩られてそのままストン。
5分足ですら0.96400の上で実体を残すことができなかった。
もちろん、このまま上抜けしてスルスルと上昇してしまえば
損切りが大きくなり損失が広がるパターンだってある。
結果論にはなってしまうのだが、
ストップロスを置くべきか?
プライスアクションで判断するか?
プライスアクションで判断するならどの時間足でどのようなパターンで損切りを判断するのか?
などなどを突き詰めていかないといけない。
今回のパターンで言えば、
損切りライン上で実体を残せるか?
1分足で損切りライン上で数本の陽線(or陰線)を確認するか?
どの程度のヒゲがあるか?
などが材料になるかもしれない。
正直、損切りは遅くなると大ダメージになるので
早いほうが良いと考えている。
が、今回のような勿体無い損切りは避けたいところだ。
元々のテイクプロフィットに設定していた0.95300(獲得pipsは76くらい)にも
そのまま達していることから、
マイナス34pipsをプラス76pipsに変えられたはずだった。
このトレードの反省はぜひ先に生かしていきたい。
FXにて損切りの浅さを取るか、確度の高さを取るか
FXのトレード方法は千差万別であれど、
おそらく誰しも悩むのが
損切り幅が小さいのを優先するか、
確度が高いのを優先するか、
という問題ではないだろうか。
例えば、
「ドル円が101円から下落していて、100円で反発するんじゃないかな?」
と考えたとしよう。
100円を目安にロングを検討するわけだ。
その時に、100円ちょうどでロングを拾えば、
割り込んだときにすぐ損切りすればダメージは10pipsも負わないで済む。
しかし、FXでは反発するラインをそのまんま貫通することだって当然ある。
100円で拾ったはいいものの、
即貫通して損切り!なんてことも当然あるわけだ。
では、そうならないために100円に到達した後の
プライスアクションなどを見てから判断した場合はどうだろうか。
下ひげが出たとか、オシレーターが反発したとか、
移動平均線を上抜けしたとか何でもいいのだが、
何かしらの反転サインを確認してエントリーをするわけだ。
反転サインが出ているということは少なからず
100円からは上昇している状態である。
そこでエントリーをした場合、
損切りラインは100円になるだろうから
損切り幅だってある程度は許容しなければならなくなる。
通貨ペアや見ている時間軸にもよるが、
ちゃんと反転サインを確認してからだと
10pipsの損切りで済むことは少ないのではないだろうか?
100円ちょうどのストップロスを置くのも
狩られて終了するパターンが十分考えられるから、
数pipsは下に設定することが多い。
となると20~30pips程度は少なくとも見積もることになる。
反転サインが出ていて確度が高くなる分、
そこから損切りラインに到達するとダメージが大きくなってしまうわけだ。
これが、
損切りの浅さを取るか、確度の高さを取るか
ということ。
きっとこれに正解はないだろう。
そもそも取引手法にもよるだろうしね。
ただ、大事なのは勝率とリスクリワードが
プラスになっていく期待が持てるものになっているかどうかではないだろうか。
乱暴なことを言ってしまえば、
FXなんて継続してプラスを出せれば方法は何だって良い。
自分の取引手法はどちらが向いているのか十分に検証し、
実践に落とし込んでいくのが何より大事だと思う。
そんな感じ。